宇都宮LRT・ライトラインに乗りに行こう・前編
皆々様、ご無沙汰しております。
すっかり間が空いてしまい、申し訳ないです。
8月26日に開業しました「宇都宮ライトライン」。
土日祝日には、遠くから記念乗車に訪れる方も多かったのですが、そろそろそれも落ち着くだろうと思われる11月、
念のために金曜日に休暇もとりまして、乗車のために、ミニトリップしてきました。
ありがたいことに、11月に入って「1日乗車券」も発売され、それを活用しての旅でしたが、
出発の11月17日は、あいにくの雨予報・・・しかも荒れた天気という予報に、
ストレスの塊の毎日で、待って待って、ようやく訪れた楽しみな時間なのに、とがっかりしていました。
が・・・奇跡的に傘を使うことなく、1日過ごせました。
家→バス停→駅までは、雨は小降りのため、速足で移動。
そこから東京駅まではずっと屋根がある環境なので、傘は必要なしでした。
新幹線ホームに上がると、なんと「200系リバイバルカラー」と遭遇。
慌ててスマホと一眼レフで撮影をしました。
北陸新幹線の遅延の影響で各地への新幹線が遅れる中、私の乗る新幹線は、定刻通りに出発。
宇都宮へも定刻に到着しましたが、ここでも驚くことが・・・
なんと前に連結されていた「つばさ」が、これもリバイバルカラーの「銀のつばさ」でして、
通過待ちの間に慌てて撮影。
偶然にも、2種類のリバイバルカラーに遭遇することができました😊
宇都宮は雨でしたが、ここも屋根のある場所だけを通って、ライトライン乗り場へ行きまして、
1日乗車券を購入して、ホームでしばし待機します。
車内は、同じようにカメラと1日乗車券を持った「同業者」の方がチラホラと、地元の方、
そして視察に来られたと思われる一行がいらっしゃいました。
なにかと話題になっているため、導入を考えている地域からいらっしゃっているのでしょうか・・・
まずは終点の「芳賀・高根沢工業団地」まで乗り通します。
実は知り合いのユーチューバーさんがこちらにお住まいでして、開業当日をはじめ、
何度もライブ配信で前面展望や車窓、沿線を配信していたので、
「初めて乗ったのに、見慣れた光景」を不思議な気分で眺めていました😁
併用軌道と高架、有名な餃子屋さん、鬼怒川を渡る橋梁、60‰の急勾配‥‥
終点まで、約50分の乗車で到着しましたが、この終着駅、
ホンダの工場群以外、何もないところでしてね。
雨も本格的に降っていたので、駅内にとどまり、写真を撮りながら次の列車を待っていました。
するとやってきたのは・・・・
なんと運行を始めたばかりという、ラッピング車両。
地元のバスケットボールチーム・宇都宮ブレックスのラッピングでした。
これに乗って、途中下車の目的駅でもある「飛山城跡」駅を目指します。
およそ30分の乗車で到着した「飛山城跡」駅ですが、ここでなんと・・・
雨が上がりました!!🤣🤣
ちょっと遠くの空は明るくなり、少し青空も見え始め、鳥たちも一斉に飛び始め、
どうやら雨雲が去っていったようです。
こうして傘を一度も開くことなく、荒天予想の1日を乗り切りました。
飛山城跡駅は高架駅でして、下には駐車場がありますが、
駅名にもなっている飛山城跡は、徒歩で20分ほど・・・・移動手段は徒歩のみです。
景色はこんな感じですが、鬼怒川の土手が近いためそこまで歩いて行き、
高架を走るライトラインを撮影するための下車でした。
雨が降っていれば、シャッタースピードを落とし、ホームから、
「雨の中を疾走する風のLRT」
として撮影するつもりでしたし、青空や夕焼けなら、その空を強調して、
高架を走るLRTはシルエットにして写すつもりでしたが、雨上がりの曇天では、どちらもかなわず、
こんな感じになってしまいました。
ここからはもう少し宇都宮寄りにあり、本社と車庫がある「平石」という駅で降りまして、
周辺を散策しながら撮影しましたが・・・・
それはまた次回の講釈で。
後編は、夜の撮影と、翌日、先に触れたユーチューバーさんに連れて行ってもらった撮影ポイントでの模様などを書いていきます。
ここまで読んでくださって、誠にありがとうございました🙇♂️