連休に、途中下車の旅②
ゴールデンウィーク途中下車の旅、その第二回目です。
皆様、ゆるゆるとお付き合いください。
東急池上線の池上駅周辺を探索した後、再び池上線に乗車しまして、雪が谷大塚駅で下車しました。
ここは池上線と、多摩川線の車両基地がありまして、駅前から少し歩くと、休んだり洗われたりしている車両たちを見ることができます。
旧東急5000系(青ガエル)や、旧3000系シリーズのリバイバルカラー車も、この日は車庫でお休みで、ゴシゴシ洗ってもらっていました・・・手洗いですか?
駅前をぶらり・・・駅前で商店街が二手に分かれていまして、どちらもそこそこ栄えていました。
飲食店、お買い物店舗がほどよく混在していまして、なかなか住みやすそうです。
お、スーパーオオゼキではないですか。住みやすさポイント、アップ!!!
池上線の車庫があるということは、最終電車も雪が谷大塚止まりですから、呑んだり出かけたりして遅くなっても、ギリギリセーフで帰宅できます。
この「からあげ割烹」・・・すごく気になる。 から揚げ山盛りのサンプルもあったし。
から揚げ好きとしては、一度試してみないといけないな・・・・
雪が谷大塚からは、歩いて次の駅「石川台駅」を目指します。
なぜ歩いたかというと、石川台駅との中間地点に、池上線では有名な撮影ポイントがありましてね。
池上線に沿うように走っている中原街道を、テクテク歩いたわけです。
撮影ポイントは、踏切を頂点として、道は急激に下り坂になっており、線路は築堤の上を走っており、築堤の上を走る列車を望遠でも、広角でも狙うことができます。
こんな感じです。
お!!「きになる電車」が来た。
これも復刻カラーで、1950~1960年代の3000系に施されたカラーリングです。「T.K.K.」のロゴも記されています。
30分ほど撮影して石川台駅へと移動しましたが、実はこの辺り、見覚えがあります。
亡くなった父は自営業を営んでいましてね。この辺りに取引先の会社があり、父や母と、車や電車で、何度か来たことがありました。
幼少時の私は、築堤の上を走る電車ばかり見ていましたが(笑)
ちなみにその取引先の会社は、今でも健在で、母にその話をしたら、昔の話をいろいろしてくれました。
その石川台駅・・・変わっていませんでした。
やはりここも、昭和の時代から大きく造り替えていないようで、遠い記憶の中にある、道の下から見上げたあのホームも、記憶の中のままでした。
石川台周辺は坂の街です。撮影場所から一気に下り、川を渡り、また昇ると駅。
が、駅の先は・・・
この急勾配。補機が欲しくなる。JR西日本から、EF67を譲ってほしい。
ここにも、住みやすさポイントが上がる、まいばすけっとが存在します。
もうこれだけで、この街の生活は安泰です。
ここからまた池上線に乗りますが、降りるのは一つ先の駅。
そこにはようやく癒しポイントがありますが・・・
それはまた、次回の講釈で。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。